静電容量式レベル計、液面計、レベルスイッチの設計から制御までタンジ製作所に任せてください

Q&A

高周波式液面レベル計ってなに?(タンジ製作所製の静電容量式レベル計とは)
円軸円筒状のセンサー検知部に高周波を印加すると、センサー検知部の固有のインピーダンスに高周波電流が流れます。このインピーダンスは、液体などの流体に触れると、その度合に応じて変化します。このインピーダンスの変化を検出することを応用し、様々な性質を持つ液体のレベルを検出することが出来ます。
“環境問題”や“コスト削減”は具体的にどうすればいいの?
低迷する日本経済において様々な分野で深刻化しています。
特に環境汚染問題や企業内における人件費やコストの低減は避けようのない現実的な大きな問題です。意識はあるけれども、では、具体的にどんな視点で取り組めばいいのか…。
そんな視点もまた液面制御レベル計のコンセプトの一つです。
当社のレベル計は、接続部が単純で可動部がないので水質汚染や環境破壊の影響を与えません。
長さや形は変えられますか?
センサーの長さは、最大4000mmまでの範囲で変えることが出来ます。
また、センサーヘッドの形状や材質変更にも、柔軟に対応致します。
値段が心配…。
他の静電容量式・超音波方式・フロート方式と比べて、とても安価で購入していただけるようにとなっております。但し、仕様(使用条件・測定液体・検知長・コントローラ機能等)によって多少変動致しますので、弊社までお気軽にご相談下さい。
特に連続アナログが出力タイプや多点出力タイプは価格的に自信があります。
メンテナンスが心配…。
センサー部は、当社出荷時において、液体の種類に合わせて周波数を設定してあるため、無調整で、且つ機械的可動部が無く、検知部に異物や粘性のある液体が付着しても影響を受けません。
よって、対応年数が長く、メンテナンスの必要性は少なくなっております。
また、洗浄作業等も容易に可能です。
液面計は全て接触式?
カタログ掲載商品は全て接触タイプです。
現時点では、開発段階ですが条件を満たせば非接触測定も可能です。
(別途問い合わせ下さい)
防爆認定の取得は?
残念ながら弊社商品は防爆認定が取得出来ておりません。
弊社製品は、電極部に数μAと言う極めて引火性の無い高周波にて測定をしております。 よって、上記の事からお客様のご判断にて防爆仕様の必要性が無いと判断頂ければあらゆる液体の測定が可能となります。
参考資料・・・電極部に流れる電流について(PDF)
耐薬品性は?
接液部においては、SUS304パイプとSUS304ロット棒にPFAチュービングから標準構成されておりますので殆どの液体で使用可能です。(STB型は、SUS304)
また、SUSパイプ部の材質変更又は、テフロンライニング処理が対応可能です。
レベルスイッチSTBシリーズは、標準SUS304仕様です。
(接液部 オプションにてSUS316L仕様も可能です)
よって、電極部の材質変更より酸・アルカリ液など様々な流体の測定が可能です。
精度は?
アナログ出力タイプの場合、弊社初期調整時にてフルスケールの±2~3%以内とさせて頂いております。ご要求次第では1~2%以内の誤差範囲での初期調整も可能です。
但し、お客様の使用条件と弊社初期調整の使用条件が異なる場合は、お客様にて再調整を実施頂く必要があります。アナログ出力及び接点タイプの繰り返し精度は±0.25%以内が可能です。(同じ測定周囲条件にて)
付着については?
STB型を除いたその他のシリーズは、パイプ部とパイプ内の同心同軸上の電極から測定部が構成されています。パイプ外面の付着においては動作上問題ありませんが、パイプ内部においては目詰まり等により液位が計れなくなる可能性はあります。その対策として、パイプ径を大きくしたり、パイプにランダム穴を設けてやる事で目詰まりまでの期間が延長出来ます。付着状況にもよりますが、定期的に簡単な清掃を実施頂ければ末永くご使用頂けます。
また、付着等の影響が極めて少ない、STB型を検討されるのも一つの手段と考えます。
成長性のある媒体は不可能な場合もあります。
可動部はありますか?
弊社レベル計は、静電容量式を採用しておりますので、一切機械的な可動部がありません。また、可動部が無い事から長寿命にてお使い頂けます。
調整方法は?
比較的簡単で、アンプ部の基板に調整VRとLEDが付いており、希望液位に浸けた時にVRを回してLEDの点灯又は消灯となるように各液位を調整すれば終了です。
詳しくは、取り扱い説明書に調整方法が記載されています。
(ご要望ありましたら弊社までご連絡ください)
参考・・・調整方法は こちらの動画にて動作デモを行っています。
寿命は?
定期的なメンテナンス及び好条件の場合、10年以上(実績あり)
液面計の設計から制御までトータルコーディネートも可能です。
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更新日 2019年1月25日